電話占いでは、お気に入りの占い師や、リピートしている占い師がいる人も多いことと思います。しかし、お気に入りの占い師がいつのまにかいなくなっていた…なんてことも少なくありません。
リピートしていた占い師、もう一度視てほしいと思っていた占い師がいつのまにか辞めていたら、どうすればいいのでしょう。
ここでは、「辞めてしまった電話占い師を探す方法」について、紹介したいと思います。
電話占い師がいなくなる・辞める理由とは?
そもそも電話占い師がいなく理由・辞める理由には、どんなものがあるのでしょうか。もちろん事情は人それぞれですので、いなくなって辞める理由も多岐にわたります。
- 体調を崩した
- 家族や家庭の事情
- 他の仕事に興味が出た
このような理由も考えられますが、電話占い師が辞める理由の大半は、「今の会社に不満がある」ということ。その不満について、少し詳しく見てみましょう。
シフトがきつい
1つ目は、シフトがきついことが挙げられます。
電話占い師の募集要項を見ると、大抵は「自分の好きな時間に待機すればOK」「自由にシフトを組める」などと良いことばかりが書かれています。
しかし実際には、
- ○時間以上待機しないといけない
- シフトは2ヶ月以上前に提出
- 確定したシフトは変更できない
など、拘束がかなりきついこともあるのです。自由に働けると思っていたのに、実際には朝から夜まで待機してと言われたり、2ヶ月も前にシフトを出さなくてはいけなかったり…。
予定に合わせてシフトを組むのが普通ですが、「シフトに合わせて予定を組む」ことにもなりかねないのでは、正直きつすぎますね。
ペナルティがある
2つ目は、ペナルティがあること。電話占い師の中には、主婦の傍らなど「副業として」仕事をしている人もたくさんいます。
学校行事や子供の体調などで、急に待機できなくなるなんてこともあるでしょう。そういう急な変更を申し出たときに、ペナルティを課すところもあるのです。
ペナルティが重い会社であると、働きにくいと感じるのは当然かもしれません。
お給料の問題
3つ目の理由は、お給料の問題です。正直なところ、この理由は一番多いのではないかと思います。占い師でなくても、転職を考える理由には必ず「お給料」の問題が関わってきますからね。
電話占い師のお給料は、お客さんの鑑定をした時間(分単位)によって発生します。待機しているだけでは、お給料は貰えません。つまり、お客さんが少なければ満足のいくお給料も貰えないということ。
サイトそのものに集客数があるのなら、自分が頑張って人気や実力を得ればお客さんも獲得することができます。しかしサイトそのものに集客数がなかったとしたら、どうでしょう。これでは全く稼げないので、生活することができません。
利用者との相性が悪い
これは少ないかもしれませんが、利用者との相性が悪いというもの。電話占いを利用する人は女性が多いですが、サイトによって利用するお客さんの年齢層や悩みのジャンルなどは違います。
中には、マナーの悪いお客さんばかりというサイトも…。
文句ばかり言ってガチャンと切ってしまう、占い師をけなして満足するような人もいるのです。また、占いの内容ではなく、自分の求めている答えではなかったことに腹を立て、誹謗中傷の口コミを書く人もいます。こういう人ばかりに当たってしまうと、占い師の心が病んでしまいますね。
電話占い師が辞めたあとの探し方
久しぶりに○○先生に鑑定してもらおうと思ってサイトを確認したら、○○先生のプロフィールがなくなっているとしたら…どうすればいいのでしょうか。待機していないだけなら、何らかの都合で長期的に鑑定から外れているのかもしれません。
プロフィールページが残っていたら、プロフィールページから「待機予定」を確認してみましょう。体調などで、長期的にお休みをもらっているだけという可能性もあります。1週間に一度も待機する予定がなかったら、サポートセンターに問い合わせてみてもOK。プロフィールページが残っていれば、なぜ待機していないのかの理由を教えてくれるかもしれません。
しかしプロフィールページから削除されていたとしたら、すでにその先生は辞めてしまっています。少なくともそのサイトからは、退職しているとみていいでしょう。ここからは、「プロフィールページからすでに削除されている」先生の探し方についてお話ししていきます。
ネットで検索する
辞めてしまった電話占い師の探し方として、もっともメジャーは方法はやはり「ネットで検索する」ことでしょう。現代はネット社会なので、ネットを駆使すればある程度のことは調べることができます。占い師の名前や前の所属先(サイト名)で、まずは検索してみましょう。
前のサイトでは漢字表記だったとしても、もし別の電話占い会社に転職していたら、同じ名前とは限りません。平仮名やカタカナなど、いくつかの表記を試してみましょう。
もしもその先生がブログやTwitterなどのSNSをやっていたなら、そちらをチェックしてみるのも1つの方法です。ただし、ブログなどでも、「サイトを辞める」ことは書いても、転職先のサイト名まで明記することはほとんどありません。
全く別の名前で他のサイトにいる可能性もありますから、その先生の特徴や経歴など、分かる情報を小出しにして検索してみてください。
ネット掲示板を利用
ネット掲示板を利用するのも、方法としてはアリです。
電話占い向けの掲示板もありますし、そこに「××というサイトの○○先生は辞めてしまったのか」「行き先を知らないか」と書き込みをしておくのです。もしも知っている人がいたら、情報を書き込んでくれるかもしれません。
ただし、掲示板から求めている情報が見つかる可能性はかなり低いので、そこまで期待はしない方がいいと思います。
諦める
残念ながら、諦めることも1つの方法です。もし占い師そのものを辞めてしまっているとしたら、探しようがありません。他のサイトや対面占いを続けているとしても、見つけるのは至難の技だといえるでしょう。
お気に入りの先生に視てほしいという気持ちは分かりますが、これをきっかけに別の先生に鑑定をしてもらうのもいいかもしれませんね。
もしくは、こういうときに備えてお気に入りの占い師を3人くらい決めておくのもいいかもしれません。
辞めてしまった電話占い師の探し方まとめ
電話占い師は辞めてしまうことも多く、辞めてしまった占い師を探すのは簡単なことではありません。どうしてもその先生じゃないとダメだというのなら探すしかありませんが、見つかる可能性は低いです。その先生を探しつつ、他にも相性の良い先生を見つけるのが一番かなぁと思います。